新しいNPOの支援のカタチになるのか?
高知では未知の分野である、「NPOバンク」の勉強会を開催。
今回のゲストは「
コミュニティ・ユース・バンクmomo」の川村さん。
とっても若い方なのでビックリ。
私たちが銀行に預けているお金には利子がつく。
その利子はどこから生まれてくるんだろう。
銀行が融資した先の利息の一部が利子に回ってくるのだが、じゃあ銀行はどこに融資しているのだろうか。
地元で集められたお金は地元だけに融資されているのではなく、東京など都会に集まっているのだそうだ。
それがどうした?利子さえもらえれば、どこに融資されようとよいという考えもあるだろう。
でも、中には自分が一生懸命貯めたお金を「意志あるお金」として、どこに貸し付けられるのか自分自身が見守りたいという人もいる。
お金の地産地消。
元本保証でもなく、利息もつかない。
なのに、意志あるお金は集まってくるらしい。
融資先は、地元を元気にしようと活動しているNPOや個人事業主などだ。
つなぎ融資も多いらしい。
つなぎ融資は高知県でもニーズがあると思うし、ローリスクだ。
事業融資に関しては何度も申込み者と打ち合せをして、事業の見直しを行ったりもするようだ。
融資だけでなく、コンサルティングの役割も担うのだ。
まさしく、お金を介した中間支援組織だね。
今回はNPOバンクの可能性と仕組みについて学んだのだが、実際にやっていくには、いろいろな法律を勉強しなければならない。
難しそう~。
でも、全国ではあちらこちらで立ち上がっている。
新しいNPO支援のカタチとして考えられるひとつではある。
anegoNPOって奥が深いね~